終わりなんて 君の中で 終わりは見えてるから 愛しかたも 君の泣く声も 君の声も 分かんないよ… (『路上の声』アルミ國土) また途方もなく歩きだした。今日はゴミ箱回りも早くなってしまう。気分が軽いのだ。 昨日が雨だったせいか薄靄のかかる街並みはいつもとちがって見えた。それは童話にでも出る不思議な森のような雰囲気さえ、漂っている。いつものように橋を渡りきったところまできて、くらっときたのがわかった。 こんなのは初めてだ。今まで何度か栄養失調で倒れたことはあったが、どうも違うものを感じた。 だけど気にすることなく歩きだした。 「今日はあの人に会うんだ!!」 そう いい聞かせながら。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |