☆そらをとぶ☆

映画で超かっこいい姿をみせたゾロアーク。
映画では恐ろしいほどの耐久力をみせたが、ゲームでは見た目通り紙耐久の速攻アタッカータイプの種族値。
覚えられる技の威力の関係上、種族値の割には火力はでない。

今回、追加された新特性の中でも、ずいを抜いて特徴的な「イリュージョン」の持ち主。
この特性は「後ろの　ポケモンに　なりきって　でてくる」とゲーム内で解説されているが、正確には自分の手持ちの一番後ろに控えたポケモンに化けた姿でフィールドに出る。
見せ合いで手持ちにいるだけで相手にプレッシャーを与えられる。
主に先発で繰り出した方が特性を生かしやすいが、警戒されやすくばれやすい。
相手の手持ちに「ねこだまし」もちがいる場合は、先発で使うのは控えた方がよさげ。

が、この特性は読みの面ではかなり使う側に分が生まれる。
読み違い一つで戦況が大きく傾くポケモンではかなり強力な分類に入るだろう。
変身先のポケモンが使えない技を使えば一発でばれるが、相手の読み外しが起きればこっちのもの。
相手のメンバーにもよるが、こちらの流れに持って行ける可能性は高まる。

実際、管理人もこの「イリュージョン」のおかげの相手の読みミスで負け寸前の勝負に、勝ち筋を切り開けました。

化けた先のポケモンが覚えない技を使う奇襲度はかなりのもの。
奇襲に成功すると癖になりそうな爽快感を味わえますｗ

ただ、利点ばかりではないのが「イリュージョン」
正体がばれた瞬間に残りの手持ちが一匹、相手に知られてしまうことになるので、その後の読みは相手に分が生まれること。
それだけのリスクをおかしても使う価値のある特性ではありますが、ここらへんは注意が必要。
手持ちポケモンの情報は読みに大きな影響を与えることになるので；

技構成の方は遺伝がめんどくさかったり、「どうせ一回行動すれば、ばれるんだから別にいいでしょ」
って方は「ナイトバースト」でも問題ない。
「あくのはどう」との差は微小だが威力が上、4割で命中ダウン、命中率95％。
この型は積んでから行動するので、個人的には命中率100％の「あくのはどう」を推薦。
肝心なところではずしたら……耐久が低いこともあって、目も当てられない。
ここらの選択は好み。

サブ技はナットレイなどの炎4倍に奇襲したいなら「かえんほうしゃ」

サザンドラやバンギラスを意識するのであれば「きあいだま」

BWでも流行ってるガブマンダ意識するなら「めざめるパワー(氷)」
スカーフが怖いが、素の状態ですばやさが勝ってるのは大きい。

☆テレポート☆