2009年09月03日(木) 【No Title】 真夜中の秘め事、 電気を消した 真っ暗な部屋の カーテンを開けて 銀色の月明かりが 差し込む窓の形に 四角く切り取られて 伸びて広がったのを 僕はただぼんやりと 何となく、眺めていた 秋の虫が鳴いている 肌に触れる空気は ひんやりと冷たくて 僕の頬を撫でる風は ひやり、僕の胸を 心ごと持っていった いつの間に変わっただろう 遠くの月のひかりも 僕を纏う空気の色も いつの間にか、 秋の匂いになった もうすぐ満ちる月の その明るさにも負けず 強くひかりを放つ、星 月の隣に連れ添う 強く輝くあの星は きっともうじき、 誰かを連れて逝く 月が沈めば同様に、 隣りの星も沈む様に 「あれ」は道連れ 真夜中の秘め事、 (仲秋 連れ星 月明かり) . <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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